セキララ恋愛日報

まるで日報のように更新頻度多めの、恋愛に関して指南してゆく上から目線ブログです。

男女の違い論【1】女はレコードである


さっそくブログの更新が遅くなってしまいました。
おひさしぶりです。はるかです。



先日、さっそくブログに書くネタが切れてしまい、会社の男の子に「女性について何か聞いてみたいことはない?」と、質問したところ、

 

「なんで事実婚じゃダメなのか」

 

という、
もはや恋とか愛などといった甘ったるい話題を軽く飛び越えて、いきなりシリアスなテーマを頂戴いたしました。

そういえば、今のお若い方は、
なんとなくですが、
恋愛よりも結婚をしたい、と、
考える方が多いように思います。

それを証拠に、
今年の最初に某有名私立大学の学生さんと
「恋愛と仕事の両立」
というテーマを元に話し合う、
といった企画に参加させていただいたのですが、既婚かつ当時無職だったわたしの目の前にお座りになった10代の方々は、皆キラキラと目を輝かせながら口を揃えて、


「もう恋愛とかいいから結婚したい」


とおっしゃっていたのが非常に印象的だったのです。


では、

そもそも結婚とはなんぞや


ということについて、
わたしなりに真正面から答えると、
恋愛については、ある程度の法則性が通じる気がわたしはするんですが、結婚に関して言うと、それぞれに個別の人間性や価値観や環境など、いろいろな要素が絡んでくるので、
「申し訳ないけど答えがまったく見いだせない」
というのが本音です。

ただ、ひとつだけ、
今とりあえずどうにか言えることがあるとするならば、


「それはそれ、これはこれ」


と、さまざまな局面で、どれだけお互いにそう思えるかどうか、というのが、おそらく結婚においては割と大きな要素を含んでいるように感じます。



ちなみに、男性はそのような切り分けがお得意のように感じるのですが、女性の場合は、わたしを含めてそのような切り分けがとても下手なケースが多いです。
なぜだろう。なぜだろうね。


そんなわけで、今回のテーマは、結婚やら事実婚に限定せず、もうちょっと枠を広げて「男女の違い」ということについて3つのテーマに分けて書いてゆきたいと思います。


1.女はレコードである
2.女は性に振り回される
3.強がることしかできないのが女


なお、この件については注意事項がありまして、
これらの記事。おそらく読み進めてゆくにつれ
「ひいっ!女ってマジでウザ!」
って思われること必須なんですが、裏を返せばここで書く法則だけ理解すれば割とどんなタイプの女性にも応用が利く話でもありますので、可能な限りがんばって読み進めてくださいね。

---------------------------------------------------------------------------------------
■女はレコードである。
---------------------------------------------------------------------------------------


女は動物的な生き物ではありますが(生理など女性ホルモンの影響で)、一方でシビアな生き物だとも言えます。


・どうせすぐにおばちゃんになるし
・どうせすぐに子供産めなくなるかもしれないし
・どうせすぐに皺くちゃの顔になっちゃうし
・どうせすぐに更年期が訪れてしまうし
・だけどきっと男よりも割と長生きするし


20代も半ばに差し掛かると、こんな漠然とした不安を抱えながら、作り笑いをする場面が続々と増えてゆきます。

古い言葉で言うならば「華の命は短い」という表現にもあるように、自分のピークがそんなに長いとは、今も昔も女性はおそらく誰しも思ってないと思います。
とはいえ、この不景気な、先の見えない世の中。多くの女性は、
「売れるうちに、かつ、高値で売れるうちに嫁に行きたい。」
というのが、口にはなかなか出せない本音ではないでしょうか。


ところで、世のテレビドラマや映画などでは、ハッピーエンドというものが結婚か、あるいは結ばれるか、であることに限るかのような表現をしている作品を多く見かけますよね。

また、小さい頃から慣れ親しんだいろんな絵本やテレビを見ると、それらの大半が、


「王子さまがお姫さまを助けに来て悪者を退治して結婚し、末永く一緒に暮らしました」


といった場面で終わるように、結婚が人生における幸せの頂点である、といったような形式は、人類繁栄の継続における一種のサブリミナル的な要素をはらんでいるかのようにも思えてしまいます。


が、


かくいう嫁に行った女性たちが、上記に挙げたような不安の渦から取り出されて、現実で幸せにのほほんと末永く生きるか、というと、それはおそらく違う気がします。

というか、どちらかというと女性は既婚未婚にかかわらず、どんな状況下であっても、自分が幸せだという瞬間を記録し、具体的な形に残して納得することを常に求める生き物であると断言していいかもしれません。

それを証拠に、女性はやたら自撮りや生活の写真を多くUPしませんか?
あれの多くは別に自分の容姿や生活に己惚れているわけでは決してなくて、自分のための記録でしかないのです。「こういうときがあったのよ」と。

結婚式を挙げたい、結婚したいと願う女性のケースも例外に漏れず、
他人に自慢をしたい、キレイと山ほど言われてみたいというよりも、
「幸せ」の最上級のモデルケースを無意識のうちに自己に投影し、
幸せの保証を得たことを「記録」することを切望しているわけなのです。


では「これからも一緒に暮らします」と周囲に宣言して写真撮ってしまえば、事実婚と結婚はぶっちゃけどちらも同じじゃないか、と言われてしまうと、それは確かにそうなのですが、
これについては上記のおとぎ話シンドロームにも通じることで、
「記録」と同じレベルで女性が無意識に求めていることの中に、
「異性から所有されたい」欲求というものがあるのです。


そのため、多くの女性にとっての結婚とは、
「異性に所有される」「幸せ」を「保障」され「記録」できる
という意味での最上級の幸福を象徴するものである、と理解するとわかりやすいかもしれません。
もちろん、一部例外も存在いたしますので、これは一般論としての話ですけどね。




ちなみに、元も子もないですが、幸せが破たんした場合、
今までの所有されたい、記録されたい欲求から一転して、
一刻も早く自分の存在を忘れ去ってもらいたいというのも
女性ならではの独特な心理として根強くございます。




ってなわけで、ひとつめのテーマの結論。


女とは男から所有され、記録され、保証されたい生き物である。
しかし、度を超えた場合はすべてを抹消されたい生き物でもある。
というのが、わたしの見解でございます。

いやぁ、深いね♪